442年ぶりに皆既月食と惑星食が同時に見られるので天体撮影してみた!
ディレクターの石井です!
先日の2022年11月8日の皆既月食を見た方も多いと思います^^
天気に恵まれてホントによかったです!
ニュースにもなってましたが今回の皆既月食は
「皆既食と惑星食」が同時に見れた大変珍しい天体ショーでした^^
国立天文台によると、前回、日本で皆既食と惑星食が同時に見られたのは、計算によると、
いまから442年前、
織田信長が活躍した安土桃山時代の天正8年6月15日で、
皆既食と土星食が同時に見られたということだそうです!
今回は天王星での惑星食です^^
久しぶりに一眼レフカメラを持ちだして天体撮影してみました!\(^o^)/
と、言う事で
天体撮影レポートをどうぞ!
↓↓↓↓
東の空から月が昇ってきました^^
午後6時9分ごろから月が欠け始め、7時16分ごろから8時42分ごろまで月が地球の影に完全に覆われる「皆既食」の
状態となり、9時49分ごろ、明るい満月に戻る感じです。
皆既月食が始まりました!
地球の影がどんどん月を覆っていきます!
ここで、かけた部分が写る様にカメラのシャッタースピードなどの露出設定を変えます。
赤く染まった月が現れました!
妖艶な赤に染まって「皆既月食」って感じでキレイです^^
月の左下あたりにある小さな点が天王星です
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の
太陽系の第七惑星と遠い位置の惑星で太陽系の惑星の中で木星、土星に次いで3番目の大きさですが
地球からは肉眼で見えるか見えないかの弱い輝きなので暗所性能が弱い
わたくしのカメラではこんな感じにしか映りませんでした^^;
老眼の私は肉眼では見えませんけどね(T_T)
観察している中どんどん月に吸い寄せられる天王星氏。
かなりギリギリまで近づきましたーーーーー!!
惑星食完了…。
あっけなく月の向こう側に行ってしまいました。。。
静止画だけは感動が伝わらないので、
写真を繋ぎ合わせてGIF動画にしてみました!
感動の皆既月食&惑星食の瞬間を
どうぞっ!!
↓↓↓↓
どうでしたか!?
歴史的瞬間を前に目頭が熱くなったでしょう!!^^
惑星食が地味なんて言わないで。。。
なんといっても!
442年ぶりの皆既月食!惑星食!が同時に見れる天体ショーですからね!!
今回は時間の関係で月食、惑星食の終わりは撮影できませんでした(残念。。)
撮影機材は一眼レフカメラに500mmのレンズを付けてたので
迫力ある大きさの皆既月食と天王星食の写真が撮れて大満足です^^
一眼レフ&大口径レンズが無い方でも
スマホで頑張ればこんな感じで撮れます^^
一眼レフカメラみたいには無理ですが^^;
最近のスマホカメラの性能の進化はすごいです!!
機種によってはスローシャッターを使えるので星も撮影する事も出来ます^^
肉眼では見えにくい都会の星も写るので
天体撮影、試してみてください^^
天体ショーでの観測もよいですが、
普段でもちょっと夜空を見上げて星空をみると
ココロの癒しになりますよー^^