カラーの色抜け(退色)予防方法。
ディレクターの石井です!
すっかり暑くなり夏までもう少しですね!
夏になるとブリーチオンカラーの施術が多い時期になります。
ブリーチカラーに限った事ではないのですが、
一般的なカラーリングというのは髪の色素のメラニンを分解して明るくしながら
染料を入れています。
鮮やかな色にしたい場合はブリーチでメラニンを分解、明るくしてから色を入れるといった流れです。
両方とも入れた染料が時間と共に抜けていく事を退色といい、
これはカラーリング後には避けられない現象になります。
カラーリングでは染料が抜けて少し黄ばみが出てきます。
ブリーチカラーではどんな色を入れてても金髪になっていきます。
お店でもカラー後の退色の相談は多いです。
特にブリーチカラーをしたことのある方ならご存知と思いますが、
1週間もするといろが抜けてしまいます^^;
せっかく気に入ったカラーを入れたら長持させたいですよね!
退色の予防方法をまとめてみました^^
お店でカラーリング後は当然お客様自身が家でのメンテナンスをすることになります。
それでは退色というのは何時起こっているのでしょう???
それは・・・
髪が濡れている時に起こっています。
髪が濡れている状態が長ければ長いほど色抜けが進行して行きます。
という事は逆に髪を濡らさなければ退色も防げるという事になります。
みなさんはお風呂の時、最初に髪を流してますよね。
シャワーで髪と体を流して→シャンプー→トリートメント→体を洗って→湯船につかる→お風呂から上がる。
洗い方は前後するとおもいますが・・・^^;
といった流れではないでしょうか?
先ほどもお伝えしましたが濡れている時に退色は起こるので、
髪を濡らす→シャンプーを
お風呂から上がる直前にする事で髪の濡れている時間を短くすることが出来るので
退色を予防する事ができます^^
これは結構大事で、長湯の方は特に注意です。
次に使うシャンプーです!
シャンプーといっても様々ありますが、
色を長持ちさせるには、
カラーケア用シャンプーを使う。
シャンプーというのは髪を洗浄するための物なのでシャンプーするごとにカラーの染料も取ってしまいます。
カラーリング用のシャンプーは洗浄力が弱く設定しているので一般的なシャンプーよりも取れにくく設定しているので
ブリーチカラーをしている方は必須と思います。
次にお風呂上り後に髪を乾かさずに濡れた状態で何時間も放置してしまう事も
退色を進行させてしまう原因です。
お風呂上りは速やかにドライヤーで髪を乾かしましょう^^
実はアレンジの時に使うアイロンも退色に大きくかかわっています。
使用する温度も低ければ低い方がよいですし、時間も短い方がよいです。
特にブリーチカラーをしている方はアイロンの使用は「ここぞ!」という時以外は控えた方がいいです。
●まとめ●
〇退色は髪は濡れている時に起こっている。
〇「髪を濡らす→洗髪」をお風呂から出る直前にする。
〇カラーシャンプーを使う。
〇お風呂上り後は速やかにドライヤーで乾かす。
〇アイロンの使用は控える。
これだけでもかなり退色は防げるので是非試してみて下さい^^
ケア方法をもっと知りたい方は、お気軽にご相談下さ~い!