ディレクターの石井です！

コロナウイルスの影響で色々と

生活に影響が出ていますね！！

エストでもスタッフ全員、

マスク着用でお仕事しております！！

皆様！安心してご来店ください＾＾

と言っても私は重度の花粉症なので年中マスク生活ですが…^^；

早く終息して欲しいと願うばかりです。

話は変わります。

※少しマニアックですが、

長文ですがお付き合いを＾＾；

エストのオープン当初から使っている

ＷＡＨＬ社製

８９スーパーテーパー

コード式バリカン。

長年愛用しているので塗装も剥がれ使用年数なりの使用感が出ています。

フックをかける部分も欠けてしまっています。。。

製造年月日の刻印には

２００６年１０月　とあります。

約１４年前に作られた物なので、

我サロンエストの創設と

ほぼ一緒！

ホントご苦労様です＾＾

実は２年ほど前に、動刃調整用のネジパーツを

紛失してしまいました。。。(*_*;

この小さな部品ですが無いと使い物になりません。。

電動バリカンのＷＡＨＬ社はアメリカの会社で製造もアメリカでしています。

メーカーに問い合わせると、

日本の代理店のＷＡＨＬジャパンでは刃以外の部品の個別販売は行って無くて

修理対応になるらしく、

小さなネジパーツ一つ付ける為だけなのに修理に出すと、

新しく買った方安く収まる感じ…。

大量生産、大量消費の現代ではあるあるですね。。。（ＴＴ）

どうしても直したかったので、

レジンを使って

調整ネジを

自作しました！！

なんでも知恵を絞れば何とかなるもんです！！＾＾

我、器用さに乾杯！！＾＾

そんなこんなで長い付き合いで、傷だらけの相棒

スーパーテーパー君をまだまだ使っていきたいので、

キレイにする事にしました！！

「日本ではパーツは手に入らない問題」

がありますが。。。

しかし！！

インターネットの力は

広大！！

道具を大事に大切に長く愛用したい思いが叶ったのか！？

アメリカの某サイトで部品販売をしている所を見つけて

注文する事が出来ましたーー！

＼(^o^)／

コチラが購入した新品の本体ケース。

そして

動刃調整のネジ。

自作したレジン製と注文した純正ネジと並べてみました。

我ながらよく作ったと今更ながら感心します＾＾；

相棒のスーパーテーパー君を分解して新しいケースに載せ替えていきます。

このコード式バリカンは電磁式モータという古典的な機械になります。

最近のモーターはロータリー式が一般的。

コレ

↓↓↓

男の子なら工作やミニ四駆などでお世話になった記憶があると思います＾＾

最近の充電式コードレスバリカンのほとんどがロータリー直流モータですが、

パワーと長持ちするのでコード式電磁式バリカンはまだ多く

採用しています。

電磁式は交流電流を利用して動かすのですが…

直流、交流の話は

機会があれはお話したいと思います^^；

ＷＡＨＬ社は世界で初めて電気バリカンを作った会社で

１００年の歴史があります。

このスーパーテーパー電磁式バリカンはその時と構造がほとんど

変わってないので、造りがいたってシンプル。

まずはコードを外します。

バリカンの心臓ともいえる電磁石を外します。

もう片方の磁石部品は

特殊工具はのヘックスレンチが必要。

コレ。

このヘックスネジは逆ネジになってました。

動く部分なので振動が大きいのでゆるみ対策でしょう。。。

知らんけど…＾＾；

次は刃の部分の分解。

ここは清掃や刃の交換でよく分解しているので、

こな馴れております＾＾

刈った毛が入り込まない様にＤＩＹでスポンジを入れてました。

分解完了。

本体ケースの右側面の内側は振動で割れてました…＾＾；

１４年という歳月の

爪痕です。。。

掃除してオイル除去＆新しいくオイルＵＰして、

分解した手順で組み直します。

あっという間に～

組立完了！！＼(^o^)／

新しいケースには製造年月日の刻印（今はプリントになってます）

は有りません。（当たり前か…＾＾；）

動刃調整ネジも付け変えました！

もう絶対に失くしません！！

これでまだまだ現役の

スーパーテーパー君！＾＾

道具は大事ですね！

これからもまだまだ大切に使って行きたいと思いまーす！！

＼(^o^)／