ポンペイ展に行って来た!
ディレクターの石井です!
先日、「京都市京セラ美術館」で開催している
「ポンペイ展」に行ってきました!
ポンペイとは?
紀元後79年、イタリア南部・ナポリ近郊のヴェスヴィオ火山の噴火によって
古代ローマ帝国の都市「ポンペイ」が火砕流によって埋まり、
町全体が埋まったのでタイムカプセルの様に当時の人々の暮らしが残されていて
ローマ時代の生活を知る大変貴重な遺跡となっています。
街に積もった厚さ5~6mもの火山灰や火山礫などの堆積物が空気を遮断したために、
建造物だけでなく、美術品や建物に描かれた壁画や落書きの数々や食器や壺などの陶器、炭化したパン、
鴨や豚など食材の残骸なども保存状態もよく残されたそうで、
古代ローマの人々が身近に感じられる展示でした!
逃げ遅れた人も埋まっているので体の有機物は朽ちて空洞が出来て、
そこに石膏を流すとこのようにな人型が取れるそうです。
紀元前1世紀ごろとは思えないような高度な生活に驚きの連続でした!
今も発掘調査が行われていてまだまだ新発見が続く可能性が高いそうです。
貴重な文化遺産の実物が見れる「ポンペイ展」
7月3日日曜日まで開催しているので、
興味のある方は是非、行ってみてくださーい!